大人の女子旅はボホール島で決まり!?ボホール島への行き方とおすすめスポット
日頃の疲れを癒すため、日常と離れた時間を過ごすため…とさまざまな目的で休みに友人との海外旅行を楽しむ方も多いでしょう。
その土地ごとの魅力がありますが、今回は近場のリゾート地として密かな人気を誇る南国フィリピン・ボホール島への女子旅のススメについてご紹介します。
人気上昇中のボホール島って、どんな場所?
フィリピンのビーチリゾートの定番といえばセブ島ですが、最近女子旅の旅行先として人気上昇中の島があります。それがボホール島です。
ボホール島は、数多くあるフィリピンの島の中で10番目に大きな島。2本の橋でつながるパングラオ島とあわせてボホール島と呼ばれています。美しい白い砂浜が2kmも続くアロナビーチは、欧米の旅行者からも高い人気を集めているスポット。しかし、単なるビーチリゾートとしてでなく、エコツーリズムに特化したリゾートであることがボホール島の大きな特長です。
6~11月が雨季であるものの、ボホール島は比較的雨の影響が少ないので、どの時期でも楽しむことができるのも旅行先として選びやすい理由です。
ボホール島へのアクセス方法
ボホール島への行き方は、大きく分けて2通りあります。
1つ目はセブ島から行く場合。高速フェリーでの移動になります。セブ島の港からいくつかのフェリー会社が、ボホール島「タグビララン港」までのフェリーを運航しています。フェリーの料金は500ペソ程度(日本円で1,000円前後 ※2018年8月現在)。各フェリー会社によって運航時間や値段に差があるので確認しておきましょう。
高速フェリーで2時間ほどなので、セブ島から日帰りで訪れる人も少なくありません。また、ホテルからセブ島の港までの送迎付き、ボホール島での食事付き、観光名所のガイド付きなど、さまざまなオプションがセットになったツアーも多く用意されています。英語に自信がなかったり、個人での対応が不安だったりする方は、こうしたオプショナルツアーに参加すると良いでしょう。
2つ目の行き方は、マニラから行く方法です。マニラからボホール島のタグビララン空港までは国内線を利用で約1時間半。往復で5,000ペソ程度になります(日本円で10,000円前後 ※2018年8月現在)。マニラを観光した後に、ボホール島へと足を延ばす方も多いようです。
現地での交通手段はタクシーやトライシクル(サイドカー付きのバイク)、ジプニー(乗り合いバス)などがあります。いくつかの観光スポットをまわりたい場合は、タクシーを半日チャーターしたり、ツアーに参加したりしたほうが便利です。
また、現在ボホール島と橋で繋がる島である「パングラオ島」にも国際空港が建設されています。パングラオ島の国際空港が完成すれば、ボホール島への行き方も増え、より行きやすくなるかもしれません。
雄大の自然の象徴「チョコレート・ヒルズ」
ボホール島で人気観光スポットの一つが、「チョコレート・ヒルズ」。高さ30mほどの円錐状の小山が1,000個以上重なる風景は、ここでしか見られない不思議な景色です。
『昔、2人の巨人がけんかをした際に投げ合った石を片付けずにできた』とも言い伝えられるチョコレート・ヒルズですが、その真相は今だ明らかになっていません。そういった「謎」が多い点もまた、「訪れてみたい」と観光客をワクワクさせる要因の一つと言えるでしょう。
チョコレート・ヒルズの語源ですが、乾季になると小山を覆う草が枯れ、茶色に色づくことから 「チョコレート・ヒルズ」と呼ばれています。
チョコレート・ヒルズのベストシーズンと言われるのは、4月~6月。丘に生えた草が枯れてチョコレート色に染まった頃がおすすめです。
ボホール島のおすすめスポット
アロナビーチ
まずは、フィリピンと言えばやっぱり海!アロナビーチではビーチ沿いのカフェやバーで美しい景色を見ながらのんびり過ごすのはもちろん、シュノーケリングやダイビング、ドルフィンウォッチングなどのアクティビティを楽しむことができます。運がよければ、ギンガメアジの大群「ギンガメリバー」やウミガメと遭遇できるかもしれません。
ターシャ保護センター
ボホール島では、世界最小のメガネザル・ターシャと会うこともできます。絶滅危惧種にも指定されているターシャはメガネザルの仲間で、フィリピン諸島のある東南アジアを中心に生息しています。体長は10~15cmほどで、大きなクリクリとした目がとてもかわいらしいですよ。
ロボック川クルーズ
ロボック川を船でクルージングするロボッククルーズも人気です。両岸にヤシの木が生える熱帯雨林ならではの自然と、フィリピン料理を楽しむことができます。フィリピン伝統ダンスや歌を披露してくれるサービスもあり、興味があれば一緒にバンブーダンスを体験することもできちゃいます。
アドベンチャーパーク「CHAP」
さらに、アクティビティ好きにピッタリなのが、「CHAP」と呼ばれるアクティビティ施設です。地上45メートルの高さのジップライン上を自転車で走るなど、ボホール島が誇る大自然を感じながら楽しめるアクティビティはスリル満点!爽快感やユニークさも思い出に残りますよ。
まとめ
フィリピンの観光地といえば「セブ島」というイメージがありますが、ボホール島には、ボホール島にしかない大自然やアクティビティがあり、思い出に残る経験をすることができます。
せっかく休暇を楽しむのであれば、特別なことをしたい!そうお考えの方にオススメのボホール島であなたもまだ見ぬ自然と触れ合い、新しい体験をしてみませんか?