ダイビング好きにはたまらない♪フィリピンへのダイビング旅行のススメ
海が好き!ダイビングが好き!そんな方におすすめなのが、フィリピンへのダイビング旅行です。ダイビング好きが集まるフィリピンでは、同じ海でも日本とは違った景色を楽しむことができると高い人気を誇っています。
では、「フィリピンでダイビングを楽しみたい」とお考えの方に、人気の理由とおすすめスポットなどについてご紹介します。
ダイビング好きがフィリピンを選ぶ理由とは?
大小7,000以上の島があり、ダイビングスポットが数多くあるフィリピンは、ダイバーたちから人気を集めています。また、生物保護区に指定されている場所も多く、海の透明度が非常に高いことも魅力です。魚種数も多く、珍しい魚との出会いも期待でき、ベテランダイバーでも満足度が高いと言えるでしょう。
また、フィリピンは日本から直行便で4~5時間。直行便が運航されているセブ・マクタン島周辺エリアにも多くのダイビングスポットがあり、2泊3日などの短い日数でも行きやすいというアクセス良さも人気の理由です。
フィリピンには、日本人が経営しているダイビングショップや日本人インストラクターが多いのもポイント。コミュニケーションに困ることなく、ダイビングを楽しむことができます。ダイビングライセンス取得も最短2~3日と、これからダイビングを始めたいという方にもおすすめです。また、おすすめの飲食店や観光名所など、現地ならではの情報も教えてもらえますよ。
さらに、フィリピンを中心に一般化されているのが「殿様ダイビング・姫様ダイビング」です。これは、荷物の運搬や器材セッティング、後片付けに至るまですべてを現地スタッフに任せられる、まさに至れり尽くせりのダイビングプラン。
ダイブに集中することができ、ダイビング初心者の方や久々にダイビングをする方でも安心して楽しむことができます。
フィリピンでダイビングをするなら、「いつ」がおすすめ?
フィリピンは一年を通して温暖な気候なので、ダイビングを楽しむのにぴったりです。平均気温は26~27℃ほどとまさに南国!1~5月が乾季、6~12月が雨季ですが、雨季でも日本のように一日中雨が降ることはなく、一時的にスコールとしてざっと降る程度です。
一年を通してダイビングを楽しむことができますが、ベストシーズンを挙げるのであれば3~6月と言われています。この時期は海の透明度が高く、ダイビングやマリンアクティビティには最適です。
フィリピンでおすすめのダイビングスポット5選
エルニド
フィリピンにある多数の島の中でも「最後の秘境」と評されるリゾート地エルニドは、白い砂浜、青い海、緑の島に彩られるまさに楽園。生態系が豊かで、200種を超える熱帯魚やジンベエザメやマンタ、ウミガメと出会える可能性もあることから、ダイバーならぜひ一度は潜ってみたいスポット。
日本からエルニドへの最短で行くには、マニラあるいはセブ島からエアスイフト社の飛行機を利用します。所要時間はマニラから1時間15分、セブ島から1時間40分です。
ドゥマゲッティ アポ島
日本人観光客にはまだあまり知られていないアポ島は、まさにダイビング好きが集まる島です。まずは、セブシティからドゥマゲッティに向かいます。ドゥマゲッティまでは飛行機で40分程度、フェリーやバスを乗り継ぐと5~6時間程度かかります。その後、マラタパイの港に向かい、アポ島まではボートで1時間ほど。乗り継ぎが多いため、慣れていない場合はツアーやパックプランの利用がおすすめです。
アポ島には手つかずの自然が今もそのまま残り、透明な海やサンゴの美しさは息をのむほど。世界のベスト10にも選ばれたことがあるダイビングスポットです。クマノミ城と呼ばれるクマノミの大群、巨大なテーブルサンゴなどを見ることができます。運が良ければ、バラクーダの群れやホワイトチップリーフシャークなどにも出会えるかもしれませんよ。
トゥバタハリーフ
貴重なサンゴが生息する地域であるトゥバタハリーフは、見渡す限りサンゴが広がるパラダイス。約370種のサンゴと400種以上の魚が生息する環境は、ダイバーにとっては驚きの連続なのだそう。世界の遺産の秘境とも言われることもあり、最も近い有人島であるパラワン島からなんとボートで約10時間要するまさに秘境です。
3月~6月の海況が落ち着いているときにのみ潜れるということもあり、世界中のダイバーにとって憧れのスポット。人気が高いので、ツアーなどに早めに申し込みをするのがおすすめです。
オスロブ
野生のジンベエザメにほぼ100%会えるスポットとして、世界中のダイバーから注目されているオスロブ。ダイビングはもちろん、シュノーケリングスポットとしても高い人気を誇ります。ボートの上から餌付けをする様子を見ることができたり、ジンベエザメと記念撮影をしたりすることもできます。
セブ島の南端にあり、セブ市内から車でおよそ3時間という距離の近さも人気の理由。セブ市内からの日帰りツアーなども多くあります。
マラパスクア島
水の透明度、ホワイトサンドビーチの美しさを誇るマラパスクア島は、欧米人に人気のスポット。ダイバーに人気のニタリザメやマンタに高確率で会うことができると言われています。日本人観光客やダイバーにはまだ浸透していない穴場スポットです。
ダイビングはもちろん、夜になるとバーが出現し、波の音を聞きながらゆっくりした時間を過ごせるのも魅力の一つ。マラパスクア島へはセブ市内からバスでマヤ港まで向かい(4~5時間)、その後ボートで1時間ほどかかります。時間を考えると遠いように感じますが、やはりそれだけの価値がある場所と言えるでしょう。
まとめ
記事で紹介した以外にも、ボホール島、セブ島のリロアン周辺やモアルボアル周辺、バリカサグ島、ボホール島、ディマクヤ島など、フィリピンにはダイバーにとって一度は訪れてみたい島やダイビングスポットが数多くあります。日本では出会えない魚や景色に、きっと感動することでしょう。