女子旅で選ぶならどっち!?フィリピン・台湾比較
「休みを利用して海外に行きたい!でも、日数も旅費も限られている…」。そんな方に人気の旅行先がフィリピンや台湾などのアジア圏、東南アジアの国です。
今回の記事では、そんな人気の2国を徹底比較!特徴や楽しみ方についてご紹介します。
フィリピンってどんな国?フィリピンの基本的情報
ビーチを一年中楽しむことができる常夏リゾートとして人気のフィリピンですが、人気の理由の一つにアクセスの良さがあります。
交通アクセス
日本からフィリピン主要都市(マニラ・セブ島)へは直行便を利用して4~5時間。さらに時差はマイナス1時間です。直行便は羽田・成田・中部・関西・福岡・新千歳から発着していて、マニラ・セブ島への運航があります。
その他、エルニドやボラカイ島などの離島に足を運ぶ際には、現地での国内線あるいはフェリーなどに乗り継ぐことが必要となるため時間を要しますが、主要都市であれば移動時間が短く、少ない旅行日数でも十分満喫することができます。
言語
フィリピンの公用語はタガログ語と英語で、フィリピンでは大半の方が英語を話すことができます。日本語は通じませんが、日常会話程度の英語力があれば現地でのコミュニケーションに困ることはなく、その点もフィリピンが人気の理由と言えます。
物価
日本よりも物価が安いことでも有名で、日本では100円程度のミネラルウォーターがフィリピンでは15ペソ(約40円)程度です。また、高級レストランでなければ、50~300円程度で外食を楽しむこともできます。
そのため、贅沢をしない限りそれほど現地での費用がかからないのも嬉しいポイントです。
台湾ってどんな国?台湾の基本的情報
交通アクセス
日本から台湾へは直行便を利用して3~4時間。羽田・成田・中部・関西国際・福岡・新千歳をはじめとする日本の主要空港から運行しています。最近では格安航空会社のLCC航空からも運行しているので、航空券の料金を抑えてお得に台湾旅行を楽しむこともできます。時差に関しては、フィリピンと同様マイナス1時間です。
言語
台湾の公用語は中国語ですが、台北など日本人観光客が多い場所では日本語が使える場合もあります。また、コミュニケーションに困った際には漢字で伝えるという方法も試してみるとよいでしょう。
物価
物価に関しては、ミネラルウォーターが15元~20元(54円程度)、約500~1,000円程度あればおなかいっぱい食事を楽しむことができます。やはり日本と比較すると物価が安い点も魅力と言えます。
フィリピン旅行を満喫するおすすめポイント
フィリピンといえば欠かすことができないのが、何と言っても美しい海!セブ島をはじめ数ある島ではエメラルドグリーンの海、白い砂浜のリゾート感を堪能することができます。さまざまなマリンアクティビティがあり、ダイビングやシュノーケリングに加えアイランドホッピングなども人気があります。
ジンベエザメと一緒に泳げるスポットなどもあり、日本では味わえない海の楽しさを満喫することができるでしょう。
また、海といった自然だけでなく、都会の表情も楽しめるのがフィリピンの魅力。マニラ市内やセブ市内には多数のショッピングモールがあり、高級ブランド店やかわいい雑貨屋などで買い物を楽しむこともできます。ショッピングに加え、ホテルに併設されたカジノに行ったり、日本よりもリーズナブルな値段で高級スパの贅沢感を味わったりなんてことも…。
そのほか、マニラ大聖堂やサンチャゴ要塞跡など歴史を感じることができる観光スポットも多数!海でのんびり過ごしたい方にも、都会でショッピングやプチ贅沢を楽しみたい方にもピッタリです。
台湾旅行を満喫するおすすめポイント
人気アジアシティの一つである台湾の人気の理由は、何と言ってもグルメ!小籠包の鼎泰豊など日本でもお馴染みの店から、ご当地ならではのB級グルメまで幅広い「食」を堪能することができます。
観光地を探索しながら至るところで食べ歩きを楽しみ、夜は夜市で屋台を楽しむのが人気プラン。グルメ旅が好きな女性にとって、最高の旅行先と言えるでしょう。
さらに、台湾には歴史的建造物や博物館などの見所も満載!きらびやかな中国建築の龍山寺や世界四大博物館と名高い台北故宮博物館は有名な観光スポットです。
また、女性人気の縁結びのパワースポットである霞海城隍廟への参拝も欠かせません。少し足を延ばしてレトロ感溢れる九份に訪れるのもオススメ!ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の舞台である九份では、まるでタイムスリップしたかのようなノスタルジックに浸ることができます。
とにかくグルメを楽しみたい方や、名所めぐりで日常とは違う時間を過ごしたい方におすすめです。
フィリピン・台湾、両方を楽しむ贅沢プランはある?
フィリピンと台湾とでは、それぞれ違った魅力があります。そのため、「せっかくだからどちらも行ってみたい!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
その場合、台湾乗り継ぎの便を利用してフィリピンに向かう方法がおすすめです。ちなみに、台湾の空港である桃園空港・松山空港のどちらからもフィリピン行きの飛行機が運航しています。日本から台湾までの3~4時間に加え、台湾からフィリピンまでは3時間弱なので移動時間もそれほど負担になりません。
日本から出国し、台湾で1泊した上でフィリピンに向かうのであれば、旅行日数がそれほど長くない方でも十分楽しむことができます。
その場合、台湾・フィリピンでの目的を決めた上で効率よく動くことが必要となりますが、『台湾ではグルメ、フィリピンではマリンアクティビティ』など全く違った時間を過ごすことができるのは2つの国に行くからこその特権と言えるのではないでしょうか。
まとめ
女子旅先として人気のアジアシティ、フィリピンと台湾ですが、それぞれに全く違った魅力があることをお分かりいただけたかと思います。
海外旅行は年に何度も行けるものではないからこそ、せっかく行くのであればとことん堪能したいと思うのは当然のこと。
それぞれの良さや魅力を知った上で旅先を決めることが重要です。
あなたの旅が、有意義なものとなりますように…。
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