旅行に行くならどっち!?フィリピンとタイを比べてみました!
忙しい毎日を送る中で、「海外でリフレッシュしたい」という気持ちになることもあるでしょう。しかし、なかなか休みが取れなかったり、料金の都合からあまり遠方への旅行は難しいと感じている方も多いのでは?
今回はそんな方必見!日本から行きやすいアジアンリゾートの旅行先として人気のフィリピン・タイについてご紹介します。海外ツアーであなたが行くなら、どちらでしょうか?
フィリピン・タイ、まずは基本情報を知ろう!
フィリピンやタイについて、あまり知らない方もいらっしゃるかと思うので、まずはそれぞれの国の基本情報を見てみましょう。
フィリピン
●国の概要
人口は1億98万人(2015年フィリピン国勢調査)。使用されている通貨はペソ。
7,000以上の島があり、島国国家として知られている。スペイン統治下にあった影響が今も残り、国民の大半がカトリック教徒。
●日本からのアクセス
日本からはマニラ・セブ島に直行便が運航されていて、所要時間はマニラまで4時間~5時間程度。セブ島までは、4時間半~5時間ほど。
時差は1時間。
●気候
年間を通して暖かく、平均気温は26~27℃。6月~11月が雨季、12月~5月が乾季。
雨季でも一日中雨が降り続くわけではないが、旅行のベストシーズンといわれるのは乾季。
●言語
タガログ語に加え英語も公用語。日本語はほぼ通じないが、英語でのコミュニケーションが可能。
流暢な英語が話されることから、語学留学先としても人気。
●現地での交通手段
タクシーやジプニー(乗り合いバス)に加え、現地ならではの乗り物にはトライシクルやバイクタクシー、自転車タクシーなどもある。
マニラでは、「メトロ・マニラ」という電車も走っている。
タイ
●国の概要
「ほほえみの国」と言われるタイの人口は7,000万人弱(2015年タイ国勢調査)。使用されている通貨はバーツ。
仏教王国としても知られており、仏教にまつわる寺院が観光地として人気。
●日本からのアクセス
日本から首都バンコクへは直行便が運航され、所要時間は6時間半。その他、台湾やバンコク、上海経由での行き方がある。
時差は2時間。
●気候
熱帯に位置し、一年を通して暖かい。季節は3月~5月が年間を通して一番暑くなる暑季、6月~10月が雨季、11月~2月が乾季。
フィリピンと同様に雨季でも一日中雨が降り続くのではなく1~2時間のスコールが降る。ベストシーズンはやはり乾季。
●言語
公用語はタイ語。観光地であれば英語が通じることもあるが、日本語はほぼ通じない。
●現地での交通手段
電車や地下鉄、タクシー、バスなどの交通機関に加え、タイならではの乗り物としてトゥクトゥク(三輪自転車のタクシー)が街中では走っている。
ビーチリゾート地でフィリピンとタイを比較!
せっかく海がある国に行くのであれば、リゾート感を満喫したいですよね。ここでは、フィリピンとタイ、それぞれのおすすめビーチリゾートについてご紹介します。
フィリピン
世界のベストビーチにも選出された「ボラカイ島」や最後の秘境とも名高い「エルニド」などがあり、日本とは違った透明度の高い青い海やパウダーサンドを堪能することができる。ボラカイ島、エルニドにはマニラ空港から国内線への乗り継ぎがおすすめ。
ボラカイ島ではダイビングやシュノーケリング、バナナボートなどのマリンアクティビティに加え、海沿いにお店が立ち並びショッピングや飲食ができるビーチロードも魅力。
エルニドは手つかずの大自然が残された美しい島。そして、ホテルのスタッフたちの徹底されたホスピタリティは、まさに1島1リゾートの贅沢感!アクティビティはもちろんエメラルドグリーンの海を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすのもおすすめです。
タイ
タイでは日本よりもリーズナブルな価格でマリンアクティビティを満喫できる点が魅力。
バンコクからバスで行くことができる「パタヤビーチ」では、パラセイリングやシーウォーカーが人気。また、パタヤの海近くにある建造物「サンクチュアリー・オブ・トゥルース」は、タイ版サグラダファミリアとも言われていて独特な異空間を楽しむことができる。
外国人観光客に人気の「サムイ島」では、透明度の高い海でダイビングやシュノーケリングが人気。人で賑わうチャウエンビーチや、金色に輝くブッタ像がそびえたつ「ビッグブッダ寺院」など多数の観光スポットがあるのでさまざまな楽しみ方ができる。サムイ島への行き方は、バンコクで国内線に乗り継ぐのが一般的。
フィリピンとタイ、おすすめの楽しみ方とは?
フィリピンやタイに滞在中のおすすめの楽しみ方や、人気観光スポットについてご紹介します。
フィリピン
フィリピンはビーチリゾートとしても人気があり、各地でマリンスポーツを楽しむことができます。中でも、人気があるのがアイランドホッピング!
前述したようにフィリピンは島国国家であり、少し足を伸ばせば離島に行くことができます。
アイランドホッピングとはボートで離島に行き、シュノーケリングやバーベキューなどを楽しむアクティビティ。いくつかの島をまわることもでき、それぞれ違った島の魅力に触れることができるのはフィリピンならではです。
マリンアクティビティを楽しみたい方だけでなく、自然に触れたい方まで幅広い楽しみ方ができます。
また、実はフィリピンはアジア有数もカジノ国。フィリピンのカジノは世界各地にあるカジノの中でも、コスパが良い点が特徴です。「カジノ=大金」というイメージがありますが、フィリピンのカジノは少額からかけられるので初めてカジノをする人でも楽しみやすいと言えるでしょう。
タイ
世界遺産であるアユタヤ寺院や全長49メートルの寝釈迦仏「ワット・ポー」、金色に輝く寺院「ワット・プラケオ」などの仏教の歴史を感じられるスポットは、タイに行ったらぜひ足を運びたいもの。タイ国内にある多数の寺院からはそれぞれの魅力を感じられます。
また、タイならではの伝統文化である、品物を乗せた船が水路を行きかう水上マーケットも必見!実際に買い物をするも良し、売り買いする様子を見るも良し。滞在中に現地ならではの体験をしたい方にピッタリです。
まとめ
フィリピン・タイにはそれぞれの都市の魅力や観光スポットがありますが、いずれにしても短期間で日本とは違うリゾート感を得たい人たちに人気があります。
旅をするのであれば、「アクティビティを楽しみたい!」「歴史を学び、景観を楽しみたい」などそれぞれの目的があるはず。記事を参考にして、自分の希望や目的に合ったエリアへの旅を楽しんでくださいね。
◆フィリピンのことをもっと知ろう!
>>フィリピン旅行・ツアー特集
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