福岡からフィリピンに行くには?アクセスと楽しみ方
休みを利用した海外旅行。たまにしか行くことができないからこそ、思い出深い時間にしたいと思うのは当然です。
今回は福岡からリゾート地への旅行を検討されている方必見!最近人気のフィリピン旅行の魅力と、福岡からのアクセスなどについてご紹介します。
福岡からマニラへのアクセス
休暇は限られた時間だからこそ、できるだけ現地で長く時間を過ごしたいと思う方や、子連れの家族旅行で移動時間を抑えたいと思う方におすすめなのが直行便の利用です。
福岡からフィリピン・マニラまでは直行便が就航している点も、フィリピンへの海外ツアーが人気の理由の一つとも言えます。
福岡からマニラ間の直行便について見てみましょう。
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■フライト時間:
約4時間(時差は1時間)
■航空会社:
フィリピン航空(毎日/週7便)
セブパシフィック航空(毎日/週7便)
※2019年7月時点
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毎日就航しているので、休みの期間や自分のスケジュールに合わせて出発日を決められる行きやすさも魅力と言えます。
福岡からセブ島へのアクセス
福岡からビーチリゾートとして人気のセブ島への直行便は現在就航しておらず、セブ島への主なアクセスは次の2通りです。
【1】マニラで国内線への乗り継ぎ
福岡からマニラまで行き、マニラでセブ島行きの国内線に乗り換える方法。
マニラ・セブ島間は、1日10便以上就航しています。マニラまでフィリピン航空あるいはセブパシフィック航空を利用し、セブ島への国内線も同じ航空会社を利用すれば乗り継ぎのターミナルも同じのほか、チェックインや手荷物預け等、乗り継ぎ時の手間を短縮することができます。
【2】韓国(仁川・釜山)での乗り継ぎ
福岡・韓国間は毎日就航があり、乗り継ぎに便利な時間編成になっているのが最大のメリット。ただし、仁川発セブ島着便へ当日中に乗り継ごうとすると、比較的早い便でもセブに夜間到着というデメリットがあります。
また、乗り継ぎに半日以上時間があるのであれば、トランジットツアーを利用して韓国を観光することもできます。さらに時間に余裕があるのであれば、前後で韓国に滞在することもでき、1回の海外旅行で2カ国を楽しむことができるので一石二鳥と言えるでしょう。
直行便で行けるマニラのおすすめ観光スポット
福岡からフィリピンに行くのであれば、やはり直行便で行けて便利なマニラが人気です。
フィリピンに初めて行く方や、子供連れで移動時間をなるべく抑えたいという方にはマニラがおすすめ!そんなマニラの観光スポットについてご紹介します。
マカティ市内観光
マカティ市内にはアメリカを彷彿させる現代的な雰囲気と、スペイン統治下にあった歴史を感じるスペイン風の文化や建造物が混在しています。フォトジェニックで雰囲気のあるスポットも多数あるので、写真撮影にはぴったり!
さらに大型ショッピングモールではショッピングを楽しむことはもちろん、レストランや映画館、子供向け施設などもあり、家族連れも一日楽しむことができます。
マニラ湾の夕陽
世界三大夕陽とも評されるマニラ港の夕陽は真っ赤に燃えるような色合いが印象的です。マニラ湾が一望できるホテルのバーから見る夕陽は格別です。
ヒデンバレー
マニラから車で南に約2時間走ったところにあるヒデンバレーは、隠れ谷に温水が湧き出ることで知られる有名写真家も訪れる自然溢れる観光地です。周辺にはこの温水を利用した温水プールもあり、老若男女問わず楽しむことができて家族旅行に最適。
マニラ+α!旅行をより楽しむおすすめの離島
フィリピンは、7,000以上もの島が存在する島国です。そのため、観光地として知名度の高いマニラやセブ島以外にも魅力的な島々に足を運ぶのもおすすめ!
というのも、離島へのアクセスにはマニラから国内線を利用するものが多いんです。
検討している旅先がマニラなのであれば、足を延ばすことで離島ならではのまた違った雰囲気や景色、体験ができます。
マニラから国内線を利用して行くことができる人気の島をご紹介します。
ボラカイ島
世界トップクラスのホワイトビーチがある島として有名なボラカイは、世界のベストビーチにも選出されています。エメラルドグリーンの海×ホワイトビーチはもちろん、ビーチ沿いにはレストランやクラブが立ち並び、多国籍料理やお酒を堪能することができまさに楽園!
アクセスはマニラからは国内線を利用してカリボ空港へ行き、カティクラン港へバスまたはバンで移動(約1時間半)。そして、ボートでボラカイ島へ向かいます(約15分)。
または、マニラ空港から国内線でカティクラン空港へ。カティクラン空港からカティクラン港へバンかトライシクルで移動(約5分)し、カティクラン港からボラカイ島まではボートで移動(約15分)します。
エルニド
フィリピン最後の秘境と称されるエルニドは、手つかずの大自然に囲まれた世界屈指のリゾートアイランドです。エルニド村と50の無人島から構成されたエルニドは、エルニドリゾーツが展開する1島1リゾートが特徴的。ここでしか味わうことができないリゾート感を堪能することはもちろん、周辺の島を巡りながらシュノーケリングやダイビング、BBQなど目的に合わせて楽しむことができるアイランドホッピングツアーも欠かすことができません。
マニラからエルニドまでは、国内線(エアスイフト航空)を利用するのがおすすめ(所要時間約1時間半)。
または、マニラからパワラン島のプエルトプリンセサ空港まで行き、プエルトプリンセサからシャトルバスやバンなどでエルニドへ行くアクセスもあります(約5時間~7時間)。
ボホール島
ボホール島は美しいビーチに加え、チョコレートヒルズや世界最小のメガネザル「ターシャ」に会えるなど観光スポットで溢れています。シュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティに加え、ドルフィンウォッチングを楽しむこともできます。
マニラからボホール島のタグビララン空港までは約1時間半。短時間で行きやすい点も、日本人観光客が多く訪れる理由の一つと言えるでしょう。
まとめ
フィリピンは日本とは違った最高のリゾート感を堪能することができる家族旅行にピッタリの国です。ご紹介したように福岡からマニラまでは直行便が就航しているので、アクセスが良い点もおすすめポイント!
日頃の疲れを癒し、家族で思い出を作るためにもフィリピン旅行に出かけませんか?