フィリピン旅行には観光ガイドや日本語通訳をつけたほうがよい?
海外旅行に行く際、現地の方とコミュニケーションがとれるか「言語」に関して不安に感じたことはありませんか?
フィリピン旅行の場合、どの程度の語学力があれば問題なく現地での時間を過ごすことができるのでしょうか?
今回はフィリピンで使用されている言語や、現地でのコミュニケーション、言語が不安な場合の対策方法などについてご紹介します。
フィリピンで使われている言語
フィリピンは多言語国家で170を超える言語がありますが、その中でも公用語として使われているのがタガログ語です。
そして、このタガログ語と並んで公用語として話されているのがなんと英語!その証拠に中学・高校の教育現場では、英語のみで授業が進められています。
そのため、多くのフィリピン人の方が基本的に英語を話すことができます。特に空港やマニラ市内・セブ市内の観光地、ショッピングモール、レストランなどの観光客が多く訪れる場所であれば、英語でコミュニケーションをとることができます。
英語でコミュニケーションが取れることは、フィリピンが日本人から人気の旅行先である理由の一つとも言えるでしょう。
通訳やガイドは必要?通訳やガイドを雇う場合の注意点
都市部であれば英語でのコミュニケーションが可能なフィリピンですが、離島やあまり観光客が足を運ばない場所では英語が通じず、現地の言葉が必要な場合もゼロではありません。また、現地で目的地までの移動が不安…という方は日本語ガイドがいると安心できるでしょう。
ただ、ここで注意したいのが通訳やガイドを雇う方法。基本的には旅行会社、あるいは信頼できる(日本語が通じる)会社に手配を依頼するようにしましょう。
現地の空港や観光スポットで、観光客相手にした通訳やガイドの勧誘を受けることがあるかもしれません。しかし、多額の料金を請求されたり、日本語をほとんど話せず結局コミュニケーションがとれないといったトラブルが発生する危険性もあります。
善意で声をかけてくれる優しい人が多いことが、フィリピンの特徴です。ただし、万が一のことを考えて見知らぬ土地だからこそ、注意を怠らないようにしましょう。
言語が不安…そんなあなたにおすすめの対策
フィリピンでは基本的に英語でのコミュニケーションが可能ですが、現地で「言葉が伝わらなかったらどうしよう…」と不安に感じないようにしたいですよね。
英語にも不安があったり、より安心して過ごしたい方のためにおすすめの対策方法をご紹介します。
空港からホテル間の送迎付きプランを選ぶ
空港には観光客を相手に相場より高い料金でのタクシーの客引きも多く、慣れていないとトラブルに巻き込まれる危険があります。旅行を予約する際に、空港からホテル間の送迎付きプランを選ぶことで、そういったトラブルを防ぐことができます。また、安全にホテルに到着でき、チェックインのサポートをしてくれる場合も。
現地オプショナルツアーの活用する
日本語ガイド付きのオプショナルツアーを利用することで、安心して観光を楽しむことができます。さらに、ホテルまでの送迎付のツアーを選べば、移動手段も困らないのでおすすめ。特にセブ島などの離島では電車が走っていないため、慣れていないと移動が困難です。
滞在中のサポート体制が充実している旅行会社を選ぶ
現地オフィスや、日本語で24時間サポートしてくれる体制がある旅行会社であれば、旅行中に何かトラブルに巻き込まれたときも安心です。
万が一のときも日本語でサポートを行ってもらえるので、不安も少ないでしょう。
まとめ
知らない土地、知らない言語の中に入る海外旅行はいろいろと不安に感じるもの。特に現地でのコミュニケーションに関しては、どうしても心配な方もいらっしゃるかと思います。
ご紹介したように、フィリピンは基本的に英語が伝わるので安心!
それでも、とことん安心できる旅行にしたい方はご紹介した対策や注意点を押さえて、思い出に残るフィリピン旅行にしてくださいね。