大自然の中で時間の流れを楽しむ!フィリピンの無人島への旅

2018/09/27

旅の目的は人それぞれ。「友人と一緒に観光をしたい」「美味しいものを食べたい」と思う方もいれば、「日常生活から離れて一人でゆっくり過ごしたい」「大自然の中で時間の流れを感じたい」と思う人もいるでしょう。

今回は後者の方におすすめ!フィリピン・無人島への旅をご案内します。
日常から離れて、自分と向き合う時間をつくりませんか?
 

フィリピンが旅先におすすめの理由

海外旅行のイメージ画像
まずは、旅行先としてフィリピンをおすすめする理由をご紹介します。

何よりも大きいのがアクセスの良さ。休暇を海外で過ごしたいと思ったとしても、日数は限られています。長い人でも一週間程度、短い方だと3日程度しか休めない方もいるでしょう。そんな中で、現地でゆっくり時間を過ごそうと思ったら、どうしても気になるのがアクセスですよね。

その点フィリピンであれば、日本から首都であるマニラや人気のビーチリゾートのセブ島までの直行便が運航されており、所要時間は4~5時間程度。2泊3日しか休暇が取れなかったとしても、現地で過ごす時間を十分に確保することができます。
さらに、時差もたった1時間なので、生活リズムを変えることなく過ごせるのも嬉しいポイントです。

また、フィリピンでは大半の方が英語を話すことができます。離島などになると多少差は生じるかもしれませんが、英語でコミュニケーションをとることができるのも日本人観光客が旅行をしやすい理由の一つと言えるでしょう。
 

今、人気の「無人島」!フィリピンにも無人島はあるの?

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最近では一人旅やバックパッカーが増えたこともあり、旅行先に無人島を選ぶ人たちも少なくありません。日々の忙しさや慌ただしさから離れ、自然の中でゆっくり時間の流れを感じたいと思う方も多くいらっしゃいます。

フィリピンにも、訪れることができる無人島があります。フィリピンは人が住んでいる島は全体に3割程度で、あとの島は全て無人島だというのですから驚きですよね。

もちろん、未だ開拓されていない島も多いことから、観光客が足を踏み入れることができるのはそのうちのわずかですが、フィリピンは無人島に行ってみたいという方にはぴったりの国と言えるでしょう。
 

フィリピンで人気の無人島

フィリピン カランガマン島
フィリピンにある無数の無人島の中でも人気のある島が「ソルパ島」と「カランガマン島」です。
 

ソルパ島

マクタン島の港からバンカーボートでわずか30分ほどの場所に位置しており、セブ島滞在中に気軽に行きやすい点が魅力。アイランドピクニック(アイランドホッピング)の行き先としても人気です。島内を10分程度で回ることができるので、短い滞在時間でも十分楽しめます。無人島初心者の方にはピッタリですね。

ソルパ島の周りは珊瑚の海洋保護区となっていて、シュノーケリングスポットが数多くあります。透明度が非常に高く、色鮮やかな熱帯魚と出会うことができるでしょう。また、コテージでBBQランチを楽しむこともできます。
 

カランガマン島

カランガマン島は、セブ島とレイテ島のほぼ中心に位置します。カランガマン島に行くには、まずはセブ島の北にあるマヤ港から約30分のマラパスクア島へ。そして、マラパスクア島から船で約2時間かかります。ソルパ島と比較すると遠い印象ですが、その分他の島にはない感動の景色を体感することができます。

日本とは違うエメラルドグリーンの海や、世界トップクラスと言われるサンドバンク(干潮時に現れる砂だけでできた小さな島)は圧巻です。セブシティから行く場合には8時間ほどかかるので日帰りは難しく、日数は3日間を目安にすることをおすすめします。
 

無人島に旅する場合の注意点

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無人島に行く際にはいくつかの注意点があります。

まず第一に、アクセスです。無人島に行くためには、船やバスなどを乗り継いだり、タクシーをチャーターしたりするなど、いくつもの場面で交渉が必要となります。現地に何度も訪れている方や言語力によほど自信がある方でない限り、自力での交渉は非常に困難です。場合によっては、予定していた日時に到着しない可能性もあるでしょう。
そのため、少し価格は割高にはなりますが、オプショナルツアーに参加したり、パックプランを利用するなどすると安心です。

さらに、無人島に行くということは、当然何でも手に入る状態ではありません。島によっては最低限の飲食物などを購入することができますが、飲食店がまったく売っていない無人島もあります。無人島に行く際には、日数を問わず最低限困らない程度の飲み物や食べ物は持参しましょう。

また、島によっては入島料が必要となるので、事前に調べておくとよいでしょう。
 

「カオハガン島」ってどんな島?

フィリピン カオハガン島
セブ島から船で約1時間の距離にある島、カオハガン島をご存知でしょうか?
東京ドームとほぼ同じ広さのこの島はほぼ手付かずの自然に囲まれ、「何もなくても豊かな島」とも呼ばれています。実はこのカオハガン島、オーナーがなんと日本人。1987年、日本人の崎山克彦さんが島に一目ぼれをして購入しました。

島民600人ほどが暮らすガオハガン島では、シュノーケリングや素朴な島の風景を楽しむほか、島の生活を体験できる「スタディーツアー」に参加することができます。自然豊かな島だからこその生活を体験できると話題で、日本人観光客からも人気があります。

島には宿泊施設もあり、数日間滞在することも可能。無人島ではありませんが、自然の中でシンプルな暮らしを体験することができますよ。
 

まとめ

無人島には、人が住んでいないからこそ体験できる大自然や時間の流れが存在します。日常と違う時間を過ごしたいと感じている方にとって、最適の場所と言えるでしょう。

旅ができる時間は限られているので、有意義に過ごすためにはしっかりとした計画を立てたり、場合によってはツアーを利用したりすることが必要となります。記事を参考に、どの無人島に行くか、どんな無人島旅行にするか考えてみてくださいね。

「行ってよかった」と感じる時間を無人島で得ることができますように…。
 
 

◆セブ島を起点にソルパ島やカオハガン島へ行こう♪
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