フィリピンで夏休みを満喫!夏のフィリピン旅行を楽しむために知っておきたいこと
夏休みに家族や友人と海外旅行に出かけ、日常と違う場所での楽しい時間を過ごしたいという方も多いのではないでしょうか。
旅行先にフィリピンを考えているのであれば、やっぱり海は欠かせないスポット!せっかく行ったのにシーズンではなく目的のアクティビティを楽しめなかった…なんてことはないようにしたいですよね。今回は夏休みシーズンにフィリピン旅行を満喫するために知っておきたい情報をご紹介します。
夏休み時期のフィリピンの気候は?
海外旅行に行く際に、チェックしておきたいのが現地の季節や気候。場所によって、日本とは違いがあるので注意が必要です。
日本の夏休みといえば7~8月ごろですが、そのころのフィリピンは「雨季」にあたり、各地で雨量が増えます。(地域によっても差がありますが、6月から10月が雨季、11月~5月までが乾季になります。)
ただ、一日中シトシトと雨が降り続く日本の梅雨とは異なり、フィリピンの雨季は1時間ほどスコールと呼ばれる雨がザっと降るのが特徴。大雨になったかと思うと、すぐに太陽の光が降り注ぐ…という目まぐるしい天気です。
平均気温は東京とほぼ変わらず28度前後で、最高気温は30度を超えることもあります。「雨季」というと、まったく海で遊べないイメージを持ちがちですが、気温も高く1日中雨が降り続くわけではありません。観光はもちろん、ビーチ遊びを満喫することができるでしょう。
夏休みにフィリピンに行くときの服装
夏休みにフィリピンに行く場合、Tシャツ+半パンなど日本での服装と同じ装いで問題ありません。ただ、急な雨に対応することができるようレインコートや折り畳み傘があると安心です。
レストランやショッピングモールといった室内、バスなどはエアコンが効いていて、肌寒く感じることがあります。薄手のパーカーやカーディガンなど、すぐに羽織れるものを持っていると便利です。
また、フィリピンの日差しや日本よりも強いので、外出時には紫外線予防にストールや日傘など紫外線を防止できるアイテムを常備するようにしましょう。
フィリピンの台風シーズン
フィリピンでは8月~10月にかけて台風が発生しやすくなり、その影響は地域によって差があります。フィリピンの主要都市ごとの台風情報についてご紹介します。
マニラ
9~10月頃は台風の直撃を受けやすく、強烈な激しい雨に見舞われることも。
セブ島
台風が直撃することは少なく、強い風が吹く程度。
ダバオ
ダバオは周辺の山々に守られているため、あまり台風が来ず、雨量に関しても他の都市よりも少ない。
台風で洪水が発生すると、決まって起こるのが停電です。規模によって数十分のこともあれば、長いと数日間続くことも…。
停電が起こると移動手段にトラブルが起こり、予定していた場所に行けないことも。また、料金を押さえて格安ホテルに宿泊した場合には、自家発電機がないことで不便を感じることがあるかもしれません。一流~二流ホテル、ショッピングモールなどでは自家発電機が発動するため、問題なく過ごすことができるでしょう。
ただ、海を楽しむとなると台風の影響は深刻。台風になると海が荒れ、海に入ることが難しくなります。「フィリピンで海を満喫したかったのに…」と後悔することのないように天気予報をチェックしたり、予定を別日に変えられるように余裕をもった日程を組むとよいでしょう。
夏休みのフィリピン旅行は「早めの予約」がマスト!
国内旅行でも同じですが、フィリピンも夏休み時期は繁忙期!世界各国から多くの観光客が訪れます。
直前での旅行計画になってしまうと、フライトが予約できなかったり、泊まりたいホテルが満室だったり、参加したかったアクティビティが予約できなかったりすることも…。
そのため、夏休み期間中のフィリピン旅行を検討しているのであれば事前に計画を立て、早めの予約が必須となります。
家族や友人など、一緒に旅行をする人にも何がしたいのか、どこに行きたいのか早めに確認しておきましょう。
フィリピン旅行で楽しみたいアクティビティ
フィリピンには、日本では体験できないアクティビティが満載!夏休みの海外旅行がより満足度の高いものとなるでしょう。
フィリピン旅行で欠かせないのが、「アイランドホッピング」!アイランドホッピングとは、小型のボートで周辺の島々をまわるアクティビティ。スポットごとでダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティ、バーベキューランチなどを楽しむことができます。多くの島からなるフィリピンならではの楽しみ方です。
また、フィリピンのリゾートホテルはプライベートビーチを所有していたり、ホテル内にプールがある場合がほとんど。敷地内なので治安の心配もなく、のんびりと海を眺めたり、マリンスポーツを楽しんだり…と夏休みらしい過ごし方を満喫できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。せっかくの海外旅行だからこそ、天気や台風などに対してしっかり対策を考えておけば万が一の時にも焦らず済みます。