年末年始は南国リゾート・フィリピンで♪年末年始の雰囲気や注意点とは？

年末年始をいつもと違った場所で過ごしたい方にピッタリなのが年末年始の海外旅行です。
その中でも、フィリピンは日本にはない南国リゾート感があり、リラックスした気持ちで年越しを迎えることができると人気です。

こちらの記事では年末年始をフィリピンで過ごしたい方と考えている方が知っておきたい、フィリピンで年末年始を過ごすメリットや注意点についてご紹介します。
 

フィリピンの年末年始の気候は？

海外旅行で行き先を決めるときに、気になることの一つが気候です。どんな季節なのかや気温によって楽しめるアクティビティも異なりますし、服装や持参すべきものも異なることから必須情報と言えます。

年末年始のフィリピンはというと、旅行にぴったりの非常に快適な気候！フィリピンには乾季と雨季がありますが、年末年始は乾季にあたり、雨が少ないシーズンです。
そして、気温も高く、最高気温は30度近く！日本の寒い冬を抜け出し、暖かい場所で年末年始を過ごしたい方には最適の旅行先と言えます。

ただ、南国といってもバギオなどの山間部は気温が低く肌寒く感じることもあるので、フィリピンのどこに行くかによって平均気温などをしっかりとチェックするようにしましょう。また、セブやマニラの都市部でもショッピングモールやレストランなどの室内はエアコンが効いているため、羽織りものやストールなどを持参しておくと安心です。
 

フィリピンのカウントダウンとは？

日本での年越しは年越しそばを食べたり、神社へ初詣に行ったりと比較的静かに過ごすのが主流ですが、フィリピンの年越しはとっても賑やか！

年越し前からあちらこちらから花火が打ち上がり、ラッパや爆竹の大きな音が鳴り響くイベント感満載！マニラやセブシティなど都市部だけでなく、ローカルサイドにある都市でも同様に盛り上がります。大きな音をたてることには理由があり、フィリピンでは大きな音は邪気を祓ってくれると言い伝えられています。
花火や爆音の中、見ず知らずの人たちと『Happy New Year！』と声を掛け合うフィリピンならではの年越しスタイルです。

カウントダウンが近づくと急に辺りが大きな騒がしくなるので、出歩く際には注意が必要です。有名ホテルでは打ち上げ花火を上げるところが多いので、安全にフィリピンでの年越しを迎えるには、ホテルの部屋などから打ち上げ花火を見るのがおすすめです。
 

年末年始をフィリピンで過ごす際の注意点

イベント感満載のフィリピンの年越しですが、街中を出歩く際にはいつも以上に注意が必要です。花火や大きな音が鳴り響き、お酒を飲みながら年越しを迎える人も大勢います。お酒が入ることでトラブルが起こりやすく、旅行者が巻き込まれることも少なくありません。
特に繁華街などではトラブルが起きやすいので、必要以上のお金やパスポートなどの貴重品は持ち歩かないようにするなど注意しましょう。

また、フィリピンは大型ショッピングモールが有名ですが、年末年始は営業時間が通常と違うので注意が必要です。大半のショッピングモールは大みそかの営業を夕方までに短縮しています。旅行の予定を立てる際には営業時間についてもチェックしましょう。

そして、フィリピンの年末年始と言えばガラディナー！ガラディナーとは、年末年始やクリスマスなど特別な日に提供されるディナーのことで、フィリピン国内のリゾートホテルではガラディナーが提供されることも。特別感があるガラディナーですが、それを含めて宿泊料金が通常より高く設定されていることもあります。お支払い時にビックリすることのないよう事前に値段を確認しておくと安心ですね。
 

遅めの年末年始休暇をセブで迎える際に知っておきたいこと

年末年始に休みを取れない、あるいは予約が取れないなどの理由で遅めの年始休みを利用して、フィリピン旅行を予定される方もいらっしゃるでかもしれません。

その際に注意が必要なのが日程です。というのも、フィリピンのセブ島ではフィリピン最大のお祭り「シヌログ祭」が、毎年1月第3日曜日に開催されます。
このシヌログ祭は、サントニーニョというキリストの子ども時代を模した人形を称えるお祭りで、フィリピン国内のみならず世界中から多くの人が集まる大規模なお祭りです。

シヌログ祭開催前から街中がシヌログ祭一色となり、チャペルが飾り付けられたり、ショッピングモールに専用ブースが設けられることも。そのため、シヌログ祭前後には観光客が多く集まり、道や観光スポットが混雑します。また、マクタン島の沖合ではボートのパレードも開催され、アイランドホッピングの予約も取りづらくなります。

この時期は混んでいるという覚悟のもと、早めの予定を立て事前に予約などの工夫をすることをおすすめします。
 

まとめ

フィリピンの年末年始の雰囲気や注意点などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

年末年始はのんびりしたリゾート感だけでなく、日本とは違ったカウントダウンの雰囲気を堪能することができます。
フィリピンならではの年末年始を体感してみるのも良いですね！