ビーチリゾートを満喫するならハワイorフィリピンどっち!?

2019/12/10

忙しい毎日から離れて、ビーチリゾートリゾートでゆっくり過ごしたい…。そんな風に思われている方、旅行先をどこにしようか迷ってしまいますよね。

今回はそんなビーチリゾートへの旅を希望される方に知ってほしい、定番ハワイと近場が魅力のフィリピンのそれぞれの特徴や魅力についてご紹介します。
 

日本からのアクセス比較

空を飛ぶ飛行機

時間を気にせず旅ができたらどこにでも行くことができますが、やはり仕事やそれぞれの事情などで旅行できる時間は限られてしまいます。
そこで気になるのが、日本からのアクセス!では、ハワイとフィリピンへのアクセスについて見てみましょう。
 

ハワイ(ホノルル)

日本からハワイまでは、直行便を利用して約7時間。帰路は9時間前後要します。夜に日本を出発して、時差があるのでハワイには日本出発時と同日の朝に到着します。
直行便は、羽田・成田・中部・関西国際・福岡・新千歳から出航しています。
ハワイと日本との時差は19時間で、日本のほうが進んでいます。
 

フィリピン

日本からフィリピンまでは直行便を利用して所要時間は約4~6時間です。
マニラへは、羽田・成田・中部・関西国際・福岡から直行便が出航しています。
同じく人気都市であるセブ島へは、成田・中部・関西国際から直行便が出航しています。
フィリピンと日本との時差はわずか1時間で、日本のほうが1時間進んでいます。
 

比較すると分かるように、フライト時間に差があることはもちろん、時差を考えても現地で過ごせる時間が短い場合、あるいは小さな子ども連れのファミリーでの旅行の場合には、フィリピンの方が行きやすいと言うことができるでしょう。
 

必要な宿泊日数は?

カレンダーのイメージ写真

せっかく海外に行くのであれば、現地での時間を満喫したいと思うのは当然のこと。では、ハワイとフィリピンへの旅行でそれぞれ必要な日数をみてみましょう。

まずフィリピンは何と言っても身近なリゾート地として近年人気上昇中なだけあり、最短2泊3日で旅行することができます。フライト時間が4~6時間と短く、時差もほとんどないことが理由としてあげられます。
午前便で日本を出発すれば、お昼過ぎにはフィリピンに到着することができ、1日目から観光やアクティビティを楽しむことができます。

それに対してハワイは、最短でも2泊4日は必要です。これにはやはり時差が19時間と長いこと、そしてフライト時間を要することが大きく関係しています。
帰りの便も3日目の昼にハワイを出発しても、日本に到着するのは4日目の夜。そのため、現地での自由時間は2泊4日でも1.5日ほどになります。
ハワイ旅行を満喫するのなら、3泊5日以上で行くのがおすすめです。
 

ビーチリゾートの主役!ビーチの違いはある?

白い砂浜の波打ち際

海外のビーチは日本とは違った特別感があるもの。言ってみればビーチリゾート地に旅行する場合の主役です。
では、同じくビーチリゾートであるハワイとフィリピンのビーチについて比較してみましょう。

ハワイでは「プライベートビーチ」は基本的にありません。「ビーチ=公共のもの」という考え方なので、誰でも足を踏み入れられるということになります。ホテルの敷地に囲まれていたり、人気のビーチから少し離れていたり…とあまり一般の観光客は来ず、プライベートビーチ感覚で過ごせるビーチももちろんあるので、人混みが苦手な方は中心地から少し離れたビーチに行くと良いかもしれません。

一方でフィリピンは、リゾートエリアはプライベートビーチが多いです。フィリピンの中でもセブ・マクタン島のリゾートビーチというとプライベートビーチを指すことが多く、いわゆる公共の誰でも入ることができるビーチは少ないです。
ホテルに宿泊している場合には無料で利用でき、宿泊者だけの利用となるのでプライベート感が強く、のんびりと楽しむことができます。なお、宿泊していない場合でも、デイユースでプライベートビーチやプールを利用できるホテルもあります。セブシティエリアのホテルに宿泊する場合は、こうしたデイユースを利用すると良いでしょう。
 

現地の時間を満喫!観光スポットって?

せっかく海外旅行に行くのであれば現地でどのように過ごせるかなど、観光スポットについてもリサーチしておきたいところ。
では、ハワイとフィリピンの観光スポットについてご紹介します。
 

ハワイ
 

ダイヤモンドヘッド

ダイヤモンドヘッドハワイのシンボルともいえるダイヤモンドヘッドは、一度は足を運びたい観光スポット!ホノルルの中心部から車で20分ほどと近く、頂上で目の前に広がるホノルルの街並みは格別です!
 

モアナルア・ガーデン

モアナルアガーデンのモンキーポッド『この木なんの木』でも有名なモンキーポッドがあり、最高のSNS映えスポットです。敷地面積9,700平方メートルと広々とした場所でゆっくりとした時間を過ごすことができます。
 

アラモアナセンター

ホノルルでショッピングといえばアラモアナ!高級ブティックから、ハワイならではのスーパーも隣接しているので幅広いショッピングを楽しむことができます。
 

ハワイ火山国立公園(ハワイ島)

ハワイ火山国立公園で写真を撮る観光客ハワイ島の南に広がる火山地帯で、世界遺産にも登録されています。地球上で最も活発に活動しているキラウエア火山があり、噴火口付近で見られる壮大な自然の様子はここでしか体験できません。ホノルル空港から、ハワイ島のヒロ空港までは飛行機で45~50分ほどです。
 

フィリピン
 

マニラ大聖堂

マニラ大聖堂のステンドグラス1581年に建設された歴史的にも貴重な大聖堂で、聖堂内のステンドグラスは一見の価値アリ!フィリピン最大のパイプオルガンも要チェックです。
 

サンチャゴ要塞堂

マニラのサンチャゴ要塞マニラ中心部にあり、スペイン統治時代を感じることができる歴史的スポット。フィリピン独立に尽力した英雄「ホセ・リサール」の記念館も必見です。
 

フィリピン・コルディリェーラ棚田群

コルディリェーラの棚田群ルソン島のバナウェにある棚田群。紀元前までさかのぼる歴史を持ち、世界遺産にも登録されています。2万キロメートルにわたって広がる棚田は圧巻です!
 

ボホール島

フィリピン ボホール島のターシャ円錐形の丘が1,000個以上連なるチョコレートヒルズや、世界最小のメガネザルターシャなど、ここにしかない出会いがあるボホール島。セブ島から高速フェリーで約2時間なので、小旅行気分で出かけられます。
 

ハワイとフィリピンはそれぞれこんな方におすすめ!

同じビーチリゾートであるハワイとフィリピンですが、それぞれに違った魅力や楽しみ方があります。ハワイはやはり言わずと知れたビーチリゾートであり、ショッピングを楽しみたい大人女子旅や、ハネムーンなどでとことんゆっくりと過ごしたい方に人気です。また、時差などを考えるとある程度まとまった時間がある方におすすめです。

一方でフィリピンはまとまった休みが取れない方や移動時間をなるべく抑えたい方やお子様連れのファミリーにおすすめのビーチリゾートです。ビーチでマリンスポーツを楽しんだり、離島でゆっくりしたりすると同時に、アジアならではの独特な雰囲気も堪能することができます。
 

まとめ

ビーチリゾートとして人気のハワイ、フィリピンですが、アクセスや時差はもちろん観光スポットなどを比較してみると目的や誰と行くかによって選んだ方が良いことが分かります。

それぞれに魅力があるので、ビーチ以外にも、「絶対にコレがしたい!」という目的や、旅行日数などを総合的に考えて旅行先を選んでみてはいかがでしょうか。
 

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