セブ島の観光地の現在は?
初めてのセブ島旅行にオススメの「セブ市内観光」。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、各所観光地は休業が続いておりましたが、9~10月にかけて少しずつ入場可能なエリアが増えてきました。今回は「セブ市内観光」時にご案内する定番スポット「サン・ペドロ要塞」、「マゼラン・クロス」、「サント・ニーニョ教会」の現在をお届け致します。あいにく、ここ数日の間、セブ島では大雨洪水により天候が不安定のため、視察時もどんよりした雲模様でした。
※定番スポット①「サン・ペドロ要塞」
■サン・ペドロ要塞(英語名:Fort San Pedro)※2020年10月現在※
・所在地:A. Pigafetta Street, Cebu City, 6000 Cebu
・営業時間:10時~17時(月曜日~土曜日 ※日曜日は休業日となります)
・入場料:30ペソ
・概要:スペイン統治時代に、外敵(海賊など)から町を守るために造られたフィリピン最古の要塞。敷地内は緑豊かな木々が生い茂り、市民の憩いの場、及び博物館としてオープンしております。
2020年10月現在、月曜日~土曜日の営業(10:00~17:00)で、日曜日のみクローズした状況です。入館時はマスク着用は義務付けれられておりますが、フェイスシールド着用の規制はありません。
入口付近では、お名前、住所、連絡先の記入が求められており、入場料支払い後に、警備員より検温チェックが実施されております。博物館内部の展示物の入替え、変更はなく以前のままとなっています。来訪者はコロナ禍、及び現在も外出許可証の規制に伴い、来訪者も少ない状況です。
※定番スポット②「マゼラン・クロス」
■マゼラン・クロス(英語名:Magellan’s Cross)※2020年10月現在※
・所在地:P. Burgos St, Cebu City, Cebu
・営業時間:現在、建物内部への入場不可(外観からの見学のみ)
・入場料:無料
・概要:世界一周の航海途中だった「フェルディナンド・マゼラン」が、セブ島に上陸した際に建てたと言われる木製の十字架。
先ほどご紹介した「サン・ペドロ要塞」と同様に「セブ市内観光」時に訪れる定番のスポットです。普段は国籍問わず多くの観光客が訪れる場所でしたが、現在はコロナ禍の影響もあり、近隣の「サント・ニーニョ教会」の礼拝とあわせて訪れるフィリピン人がまばらに訪れる程度でした。なお、現在は建物内への入場はできませんが、外観から内部を見学することはできます。
※定番スポット③「サント・ニーニョ教会」
■サント・ニーニョ教会(英語名:Santo Nino Church)※2020年10月現在※
・所在地:Pilgrim’s Center, Osmeña Blvd, Cebu City, 6000 Cebu
・営業時間:6時~19時
・入場料:無料(寄付制)
・概要:1565年に建てられたフィリピン最古の教会の一つ。幼きキリストの像が祀られている教会で、毎年1月の第三日曜日にはビサヤ地域最大のお祭り「シヌログ祭」が開催されることでも有名。
入場料は「無料(寄付制)」となりますが、入口付近には感染拡大防止対策のため、手を洗うスペース(液体石鹸も備え付けあり)が設置されておりました。手洗い後に、入口へ向かい、検温とIDチェックが行われます。なお、教会内は「マスク着用&フェイスシールド着用」が義務付けられており、不携帯の場合は入場ができません。
教会内部は以前と変わらず荘厳な造りでした。礼拝堂内は特に見学スペースが制限されるなど規制はありませんが、教会内にある宗教関係の展示物(キリスト像:触れるとご利益があると言われている)は、透明のビニールで覆うなどして、感染拡大防止対策を施していました。
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