セブ島で一番の人気のショッピングモール「SM CITY CEBU」の現在は?
フィリピン各都市で展開している「SMモール」。リゾートセブ島にも大型の人気ショッピングモール(SM CITY CEBU)があります。本島側、「ラディソンブル」に隣接するこちらのモールはセブ市民が多く集うショッピングエリアです。3月中旬より厳格に規制された「ロックダウン(コミュニティ隔離措置)」により、しばらくの間は食料品を扱うお店を除いて、ほぼ全店舗へ移転しておりましたが、「NEW NORAM(新しい生活様式)」に向けて、徐々にお店がオープンし始めてきました。
ショッピングモール入場時は「マスク&フェイスシールド着用」が義務付けられています
セブ島内(セブ市、マンダウエ市、ラプラプ市)においては、現在も外出禁止時間が設定されており、夜間(22時)より翌朝(5時)までは自由に外出が許されていない状況が続いております。以下(イメージ参照)のように、各自治体から発行された「外出許可証」の携帯が必要となります。
●コントール番号(Control no.)の末尾が奇数、偶数によって、曜日・時間帯が制限されている。
◆末尾が偶数:火、木、土、日(午後のみ)
◆末尾が奇数:月、水、金、日(午前のみ)
上記時間外の外出は禁止されているため、万が一規則を破った場合は、厳しい罰則が科せられる場合があります。
また、ショッピングモール入場時の際は、「マスク&フェイスシールド」が義務付けられております。モール玄関前、内部は厳重なチェックがあります。(イメージ参照)
●フェイスシールドを販売するスタッフ
マスクはほぼ全市民が携帯できてはいますが、フェイスシールドはエリアごとによって要、不要の条件付きのため、イメージ図のように、携帯していない方用に入り口前で販売がされております
●玄関口にて入念なチェック
セキュリティガードによるマスク、フェイスシールド着用の確認、及び検温チェックが施されております。検温時に「37.6度以上」の確認がされた場合は、入館できません。
ショッピングモール内の様子(至って閑散な状況です)
営業時間は「10:00~21:00」としていますが、その日のお客様の来場者数によって、早く閉店する場合もあります。外出許可証の徹底により、家族連れなどで混みあうことがない模様です。館内の店舗の約80%はオープンしていますが、以前のような活気がなく、ロックダウン前にオープンしていたお店もいくつか撤退してしまった状態です。また、飲食をするレストランについては、収容人数を75%までに抑えて、コロナ感染拡大防止に努めています。
フィリピン国内では来月10月より国内旅行再開に向け動きがでているようですが、厳しく規制をしていたロックダウン(コミュニティ隔離措置)が長期化したこともあり、まだ試行錯誤の段階のようです。海外旅行再開は果たしていつになることでしょうか。
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