【前編】効率よくフィリピンを周遊するには?(★オススメルート★)

2020/10/19

新型コロナウイルス感染拡大の猛威に伴い、なかなか海外旅行再開への糸口が遠のいている状況が続いております。

フィリピン国内での新規感染者数は以前に比べると少しずつ減少傾向でありますが、まだまだ生活面は厳しい規制のもとで日々暮らしている状況です。

海外旅行再開まで、まだ時間はかかることだと予想されますが、本日は今までにフィリピンへ行ったことがない方、もしくはフィリピンを効率的に周遊するとっておきのプランをご紹介します。なお、参考旅程ルートは弊社スタッフが実際に渡航した際の内容(※2019年9月中旬)を参考としております。

フィリピン国内3都市を巡るおすすめルート

セブ島の人気オプショナルツアー「アイランドホッピング」を倣って、本格的に各都市(島)を周遊するルートとなります。

日本各都市→マニラ(ルソン島)→パングラオ(パングラオ島・ボホール島)→セブ(セブ島・マクタン島)→日本各都市の3都市を周遊します。

マニラでは1泊、パングラオでは1泊(又は2泊)、セブでは2泊(連泊)がオススメの日数となります。

1日目(日本各都市→マニラ)●空路にて(フィリピン航空利用)

初日は日本各都市(午前便利用が就航している、成田、名古屋、関空がオススメ)よりフィリピンの首都(マニラ)へ直行便で移動となります。

マニラ空港ご到着後、専属の日本語ガイドと合流し、まずは活気溢れる魅惑の「マニラ市内観光」へご案内致します。

※世界遺産「フィリピンのバロック様式教会群」のひとつ「サンアグスチン教会(内部)」

※旧市街「イントラムロス」内を走行する馬車「カレッサ」

「マニラ市内観光」の通常ルートとしては、「リサール公園(下車観光)」→「イントラムロスエリア」→「サンチャゴ要塞(下車観光)」→「マニラ大聖堂(下車観光)」→「サンアグスチン教会(下車観光)」→「カーサ・マニラ(下車観光)」→「各滞在先ホテルへご案内」となります。

なお、マニラ大聖堂、サンアグスチン教会は、特にフィリピンの祝日に重なる日程、週末はイベント、結婚式催し物が開かれることがあるため、訪問当日にイベント催し物と重なった場合は、見学できません。

滞在先ホテルはエリアによって様々ですが、日本人のお客様にオススメしたいホテルは、ベイエリア地区「ホテル・ジェン」、モール・オブ・アジア近辺のホテル(コンラッド、マイクロテルほか)、及びマカティ地区「デュシタニ・マニラ」が比較的安心して滞在ができることでも人気があります。

※マイクロテル・バイ・ウィンダム・モールオブアジア(外観)/イメージ

到着日初日の夜はマニラの大型ショッピングモール「モールオブアジア」側にある「マイクロテル・バイ・ウィンダム・モールオブアジア」へ宿泊。近くには5つ星の「コンラッド・マニラ」もあります。

食事、買い物をするには大変便利な立地です。また、お部屋数も「150部屋」と大型グループにも最適なホテルです。レストラン、屋外プールなど施設も充実しております。

■ホテルデータ
正式名称:Microtel by Wyndham Mall of Asia
所在地:Coral Way Ave. cor. Seaside Blvd., Mall of Asia Complex, Pasay City 1308 Philippines
TEL:+63-2-8403-3333
公式ページ:https://www.microtel-manila.com/

2日目(マニラ→パングラオ)●空路にて(フィリピン航空利用)

世界最小のメガネザル「ターシャ」、大自然が作り上げた独特な円錐形の丘がたくさんある「チョコレートヒルズ」で有名なボホール島(空路の発着場所はパングラオ空港、島内観光はボホール島)へ移動します。

発着地点の「パングラオ国際空港」はオープンして間もない新しい空港です。

以前まで、ボホール本島側のタグビラランに空港拠点として構えておりましたが、2018年11月のオープンにあわせて、旅客機の離発着をすべて本島隣の小さな島にある「パングラオ国際空港」へ集約させました。

空港到着後は、日本語ガイドと合流して、島内観光のスタートです。ボホール島内観光の通常ルートは「血盟記念碑(BLOOD IMPACT)」→「バクラヨン教会(フィリピンで最も古い教会のひとつ)」→「ロボック川ランチクルーズ」→「ターシャ保護区」→「チョコレートヒルズ展望エリア」→「各滞在先ホテルへご案内」となります。

※「ロボック川ランチクルーズ」の様子

「血盟記念碑」、「バクラヨン教会」はツアーの最後に訪問することも可能ですが、マニラからパングラオの移動便、時間帯によってお昼前に到着するケースがほとんどのため、到着後すぐに「ロボック川ランチクルーズ」へ向かいます。

クルーズの航行時間は約90分。ビュッフェ形式のフィリピン料理を食べながら、のんびり鬱蒼と生い茂る熱帯ジャングルの中をクルーズします。

途中、川沿いの村に立ち寄り、村民による歌とダンスの生演奏の披露もあります。

特に大雨、台風の後でない限り、穏やかな川なので流れによる大きな揺れなどはないので、安心して乗船できます。また、クルーズ発着の停泊所にはお土産店を取り扱う売店もあります。

ランチクルーズの後は、いよいよボホール島のマスコットキャラクター「ターシャ」との出会い。

ボホール島には数カ所の地点で保護地区があり、愛らしい姿のターシャーを見学することができます。

夜行性の動物のため、昼間はほとんど寝ていることが多く、また手のひらサイズの小さな動物のため、見つけるのには一苦労ですが、見学エリア内には監視スタッフが常駐していますので、どこにいるか親切に教えてくれます。

ひとつ大きな注意点として、ターシャは大きな声や写真のフラッシュを嫌う動物なため、敷地内でのフラッシュ使用によるカメラ撮影は厳禁です。

また、以前まではターシャに触れ合うこともできましたが、ターシャはたいへん神経質な気質、ストレスを溜めやすく、これらの理由で自殺してしまう事もあったため、現在は触れ合い体験の実施は中止としております。

※チョコレートヒルズ(夏季シーズン)

島内観光もいよいよクライマックス!ターシャ保護地区の後は山道、田園をどんどん進んで、ボホール島のちょうどへその部分あたりに「チョコレートヒルズ」を360度のパノラマで見渡すことができる展望エリアがあります。

雨季(6~11月)の頃は雨も多く、熱帯雨林が生い茂り、辺り一面の丘は緑色に覆われますが、雨が少ない乾季(12~5月)になると、丘の風貌は茶色(木々の葉が枯れる)に変わり、まるでチョコレートの色合いになることから「チョコレートヒルズ」と呼ばれるようになりました。

乾季の頃は湿気も少なく、カラッと暑い日が続きますが、台風も少なく、天候は比較的安定しているので、ボホール島を訪れるならやはりベストシーズン(乾季)がオススメです。

晴れた日は非常に日差しが強いため、サングラス、日焼け止めクリームの持参も忘れず!

※ザ・ベルビューリゾート(プールエリアと外観)/イメージ

今回利用した「ザ・ベルビューリゾート」。パングラオ国際空港からも比較的アクセスも良く、島内の西端に位置するビーチリゾート。

ホテル目の前にはパウダーサンドの「ホワイトビーチ」が広がります。レストラン、ダイビングショップが多数ある「アロナビーチエリア」からは少し離れていますが、閑静な場所となりますので、のんびり寛ぐにはオススメのホテルです。

敷地内にはスパ施設、レストラン、バーエリアも充実しており、リゾート主催のスペシャルプログラム(マリンアクティビティほか)も無料で参加できる特典もあります。

■ホテルデータ
正式名称:THE BELLUVUE RESORT BOHOL,PHILIPPINE
所在地:Barangay Doljo, Panglao Island, Bohol, 6340, Philippines
TEL:+63-38-422-2222
公式ページ:https://www.thebellevuebohol.com/

後編(3日目~)へ続く

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