マニラ基本情報

マニラは、「東洋の真珠」と呼ばれるフィリピンの首都。歴史的にはスペイン、アメリカに統治されていた時代があり、今でも街並みには当時の面影が残されています。古き良き南国らしさと、急成長を遂げる大都市の雰囲気の両方を楽しめる場所であることも大きな魅力。アジア最大級のショッピングモールもあり、買い物天国としても知られています。

そんな多くの魅力を持つマニラで、世界三大夕陽と名高いマニラ湾の夕日を見ながら、ビールグラスを傾けてみるのはいかがですか？

【アメリカの面影を残す街並み】
アメリカ統治の面影が残るのは、マカティのはずれにある「レガスピ」というエリア。
主要道路の道幅が非常に広くなっているのですが、これは米軍機がいつでも滑走路として離発着できるようにしていた名残です。今は道路としてのみ利用されており、日本ではなかなか見ることがない片側5車線なども存在します。

【スペインの面影を残す街並み】
スペイン統治時代の面影は、「イントラムロス」と呼ばれるエリアで見ることができます。
道路は石畳で、カレッサと呼ばれる馬車が行き来しています。建物は木造か、石造2階建てなのが特徴です。世界遺産の教会「サンアグスチン教会」もこちらのエリアにあります。
また、新しいもの好きのフィリピンならではの一つとして、この歴史ある街並みのインタラムロスをセグウェイでお散歩することができます！

【急成長中の大都会】
急激に発展を遂げているマニラ。特に今、国も力を入れているのがカジノを中心として統合型リゾート（IR）の建設です。「シティ オブ ドリームス」「ソレアリゾート＆カジノ」「オカダマニラ」「リゾートワールド マニラ」など、建設ラッシュで多くの施設が誕生。
カジノ、ホテル、プール、映画館、劇場、高級レストラン…と余暇を楽しむための施設が何でも揃っています。

【南国の古き良き街】
市場や食堂、屋台といった、熱気あふれるアジア情緒もたくさん残っています。乗り合いタクシーの「ジプニー」もフィリピンらしさを感じさせるものの一つです。
第二次世界大戦後、駐留アメリカ軍から払い下げたジープを改造したのが始まりで、日本のデコトラのように派手に飾り付けやペイントが施されています。旅の途中でぜひお気に入りのジプニーを見つけて、インスタグラムにアップしてみてくださいね。